宮野拓也
4日午前11時18分ごろ、インドネシア・ジャワのセメール火山で大規模な噴火が発生した。日本の気象庁によると、噴煙は高さ約1万5千メートルに達した。
日本への津波の有無は気象庁が現在調査中。午後3時時点で、海外および国内の観測点で潮位の変化は観測されていない。この噴火に伴って津波が発生して日本へ到達する場合、到達予想時刻は早いところ(宮古島・八重山地方)で午後2時半ごろだが、この時刻よりかなり遅れて津波が到達する場合もあるという。
また、気象衛星ひまわりの画像からも、噴火で発生した気圧波に伴う明確な変化はみられていない。(宮野拓也)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル